保育士の仕事

保育士に将来性はあるの?AIに仕事を取られる心配はあるの?

保育士って給料が安くて大変なので辞めてしまう方も多いです。実際に私が仕事をしていた職場でも仕事量の割に給料が安かったですし、休みもすくなかったです。

そんな職場だったので辞めていく同僚ももちろん多かったです。給料も他の仕事と違い大きく上がる期待もできません。

子供は好きだけれど、将来的なことを考えたら続けていくことはできないかなって思う気持ちも十分わかります。

ただ、将来性という面で保育士という仕事はありなんでしょうか?なしなんでしょうか?

少子高齢化対策で最近では不妊治療費を保険適用にするなんて話も出ていますし、子供を増やしていきたいと国は思っています。

そう考えた場合、保育士の需要は今後増えて、給与も上がっていくんじゃないでしょうか?今回は保育士の将来性について紹介させていただきます。

保育士はAIに取って代わられることはない

最近よくAIという言葉を耳にする機会が増えていると思います。いろんな仕事がAIに取って代わるなんてニュースを見たことがある方も多いと思います。

保育士の仕事も将来的にはAIに奪われてしまうの?と思う方もいるかもしれませんが、保育士の仕事が全てAIに取って代わることはことは考えにくいと言えそうです。

保育士には子供や保護者との円滑なコミュニケーション能力や子供の目線になって対等な立場になって会話をする能力が必要です。

また、子供の要求に気づき、抱っこやおんぶをしたり、乳児に対しては必要な愛着関係や絆を大切にし目線を合わせたり、おむつを替えたりその子にあった遊びをする必要もあります。

心身ともに成長するよう保育活動を考えたり、多くのスキンシップを取り欲求を満たしています。

一人一人の子供を把握し子供のわずかな変化に気づきあらゆる角度から観察し子供だけでなく保護者の話を聞いたりして安心して過ごせるようにしたり相手の気持ちを考えながら適切な対処をしています。

特に「感情」や「情操」といった心を育むことは人間でなければ育てることができないと思います。

相手の気持ちが理解できないAIに子供を任せてしまうのは怖くてできないですよね。保育士はAIでは対応できないことがありなくならない仕事だと思います。

ただ、書類の作成や記憶力、処理の正確さやスピードの点では、AIには太刀打ちできません。

テクノジー化が進めば今保育士がしていることも、AIを用いることにより一瞬で体温・顔色・免疫力・成長ホルモンの分泌量、睡眠不足などもわかるようになるかもしれません。

ルーチンワークとしてマニュアルな定型業務は、今後AIが担当する仕事となっていくかもしれません。

AIは人間から仕事を奪う敵のように考えられたりすることがありますが、保育士の場合は辛い日々の定型業務から私たちを解放してくれ、仕事のクオリティーを高めたくれる頼もしい助っ人なのかもしれませんね。

今後保育の中で機械や最先端の技術が普及していくでしょうから今のうちから人間の保育士だからこそできることを考えておきうまく付き合っていくことが必要となってくるでしょうね。

保育士の給料は上がっている

2019年から始まった新政策、保育士さんの給与の引き上げとキャリアアップを図るため内閣府は新たに「保育士処遇改善等加算」制度を設けました。

それに伴い「処遇改善手当」が支給されるようになりました。具体的な制度は以下の通りです。

処遇改善等加算Ⅰ

「処遇改善等加算1」とは離職理由に多かった給与面の不満を解消改善するための制度です。

職員の賃金改善を図ることと、賃金改善の状況を把握しようという目的のもと作られた制度です。

この制度のよって職員の平均経験(勤続)年数に応じて賃金改善されるという仕組みになっており、対象者は非常勤職員を含むすべての職員とされています。

処遇改善等加算Ⅱ

「処遇改善等加算Ⅱ」では職制階層の中に新たに役職を設定しその職務や職責に応じた処遇改善を行うことで保育士さんのキャリアアップを支援するものです。

今までは園長、主任保育士、保育と主に3つの階級で構成されていて限られた保育士しか役職に就くことができませんでした。

しかし、国の政策により保育士と主任保育士の間に「副主任保育士」「専門リーダー」「職務分野別リーダー」という3つの役職が増やされました。

これにより経験やスキルに応じて役職を与えられそれぞれに処遇改善手当てが支給されます。

職務分野別リーダーであれば月額5,000円、副主任保育士や専門リーダーとなると月額最大4万円も支給されるのです。

月のお給料が5,000~4万円加わるだけでも保育士さんの懐事情も大きく変わってきますよね。

ただ、施設により手当の支給の違いがあったり誰にいくら加算するかは運営の裁量に任されています。

また、実際は物価の違いや保育士の需要の違いにより都道府県や地域により支給される額に大きな差ができてしまっているのも現状です。

最後に

様々な業務のIT化が進み、AIに取って代わる仕事も多くなることが心配されていますが、保育士の仕事はその心配は少ない言われています。

保育士の仕事はただ見守るだけでなく心を育て遊びの中で教育し心身ともに成長するよう日々保育計画を立てています。

また政府が現在共働きを推進していることもあり女性も働くのが一般的になったことで保育士の需要が増えています。

そのため保育士の資格や経験年数があると優先的に採用されるケースもあるそうです。今から保育士を目指すという方の参考になれば幸いです。