保育園によっては副業がOKな職場もある!本音は給料を上げてくれ!

PR:当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

保育士は忙しくて仕事量も多い割に給料は低いと言われています。そのため、保育士の給料だけでは生活できないと悩んでいる方も多いです。

朝早くから働いて、勤務時間内に終わらない仕事を持ち帰ってサービス残業をして働いているのに割に合わないと思うのは当然のことだと思います。

そんな保育士の方がどうしているかと言うと、実は副業をしているんです。あるアンケートによると保育士の約6割が副業を経験をしているそうです。

目次

保育士の給料は他業種と比べて低すぎる

保育士の給料は低いと言われていますが、具体的にどのくらい低いかご存知でしょうか?

厚生労働省の『令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>』によると、私立保育園と公立保育園の平均年収は以下の通りだそうです。

  • 私立保育園:362万円
  • 公立保育園:364万円
  • 全国の正社員の平均年収:504万円

全国の正社員の平均年収と比べていただければわかると思いますが、保育士の平均年収は140万円程度低いわけです。

保育士が女性の多い職場だという理由もありますが、それにしても少なすぎるのではないでしょうか?

ちなみに女性の多い職場である看護師の平均年収は483万円だそうです。これには深夜勤務手当などが含まれていますので一概に比べることはできませんが、保育士の給料が低いというのはわかると思います。

これだと副業をしたくなる気持ちもわかりますよね?

副業OKな保育園も最近はある

一昔前までは副業というのは本業に悪い影響を与えるとしてどの業界でも禁止されていました。しかし、最近では副業に前向きな企業も増えてきています。

副業がOKな保育園もあるようで、早番などで仕事が早く終わる日などに飲食店やコンビニでアルバイトをする方もいらっしゃるようです。

副業をOKにする前に給料を上げて副業をしなくても生活ができるようにしてくれ!というのが保育士の本音のようですが、それは期待できないので仕方なく働いているようです。

ということで、今回は保育園で働きながらコンビニでアルバイトをしている女性の副業体験談を紹介させていただきます。

20代後半の女性の副業体験談

私が現在行っている副業の内容はコンビニエンスストアでのアルバイトです。週3日で1日の勤務時間は3時間です。毎月の収入額は10万円程度です。

私がなぜ副業にコンビニでの仕事を選んだかというと近所にコンビニがあり通勤に徒歩でスグに行けて通いやすかったからです。

また、空いてる時間だけで働く事が出来る融通の良さもコンビニでの副業を選んだ理由です。

もちろん本業に支障が出てはいけませんので身体がしんどい時には仕事は休ませてもらったりします。

職場にもよると思いますが、私が働いている職場は本当に融通が利いて副業に選んで大正解だったなと思いました。

しかし、唯一欠点があるのは自宅近所という事で近所の友人や知人がしょっちゅう買い物に来て多少恥ずかしいなという事があります。

副業OKな保育園なので堂々と副業をしている

保育園によっては副業NGのところもあるので隠れてい働いているという話も聞きますが、私が勤務している保育園は副業がOKなのでバレないような対策は一切していません。

副業がOKと言っても職種等によりダメなものもありますが、コンビニエンスストアでの副業は大丈夫なので包み隠さず保育園側にも伝えてあります。

保育園側もおそらく私を含めた保育士達が生活に余裕が無いという事を分かっているので保育園の勤務に支障が出ない程度の副業はOKとしているのだと思います。

実際に保育士の給料は正直安く、私の場合は消費税等も上がる昨今で保育士だけの給料ではとても生活して行けません。

こうした現実を理解している保育園側には本当に感謝していますし現在の保育園に勤めて心から良かったなと思っています。

公立保育園に勤務している方は副業禁止なので要注意

私が働いている保育園は私立だから副業をしても問題ありませんが、公立保育園に勤めている方は副業は禁止されているので要注意です。

公立保育園で正規職員として働いている保育士は公務員なので法律で営利目的の活動や団体に関わることが明確に禁止されています。

勤務先に副業がバレてしまい最悪の場合、解雇になる危険性もありますので副業はしないようにしましょう。

私は私立保育園に勤めているから大丈夫!と思った方がいるかもしれませんが、職務規定に副業禁止と記載されている場合は残念ながら副業はできません。

それでも副業をしたいという場合はバレないように注意して下さい。同僚や園児、保護者にも会わない勤務先を選ぶようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次