男性保育士は肩身が狭い?女性保育士との関わり方の5つのポイント

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子どもの成長に携わりたいと熱い思いをもっていざ保育士になっても、男性保育士というのは未だに偏見を持たれることがあります。同じ思いであっても理不尽な話ですが、いまさらどうこう言っても仕方ありません。

もちろん男性保育士が悪いわけでも女性保育士が悪いわけでもありません。その中でどうやって理解を得られるようにしていくべきなのか?

私自身かれこれ保育士になって10年以上経過しましたが、その10年での体験談などを基に、保育園で同僚と上手く付き合っていくコツをお伝えてしていきます。

目次

男性保育士が女性保育士と上手く付き合っていく5つのポイントを紹介

最近では保育士の男性が増えてきましたが、以前としてこの業界は女性が多いです。ですので、女性保育士を敵に回しては絶対にいけません。

女性保育士と上手く付き合っていくための5つのポイントは以下の通りです。

  1. 見た目の清潔感が重要
  2. 敬語をしっかりと使うこと
  3. 女性が苦手な分野を率先して取り組む
  4. 女性を敵に回さないよう相手の意見を受け入れる
  5. 男性保育士という自分の立場を受け入れる

見た目の清潔感が重要

当たり前のことではあるかと思いますが、見た目の清潔感はとても大切です。イケメンである必要なんてありません。

特に髪型や服装は女性以上に気を付けなければいけません。たまに髪の毛を染めている男性保育士もいますが、あまりお勧めできません。

また、保育士は正座をする機会が多いですが、その際背中からパンツがチラッと…なんてことにならないように、肌着はしっかりとズボンの中に入れておく。

細かい話ですがとても重要です。自分がどうこうというより相手がどう思うかを最初に考えていかないといけません

敬語をしっかりと使うこと

また言動ですが、話し方ひとつとってもしっかりと敬語を使えているか、「はい。わかりました」「ありがとうございます」など、当たり前のことを当たり前に言えるか。

こんなこと当たり前に思われるかもしれませんが、これができていなくて評価を得られなかった保育士をたくさん見てきました。

逆に私はこれを若いころから実践してきました。社会人として当たり前のことでも最近は当たり前にできない社会人が増えています。今日からでもできることなのでみなさん実践していきましょう。

女性が苦手な分野を率先して取り組む

保育士って保育だけしていればいいんでしょ?って思われる方もいるかもしれません。ある意味正解ですが、ある意味不正解です。もちろん保育は最優先事項であり、これができていないと話になりません。

しかし、男性保育士というのはそれ以外のどこで付加価値を付けられるかにかかってきます。つまり、女性が苦手としている分野で率先して取り組んでいくのです。

簡単な例を挙げるとすると、パソコンなどの機器関連、物の修理等、力仕事です。別にパソコンの資格を取れと言っているのではありません。

女性はパソコンなどの機器関連に疎い方が多いです。ですので、WordやExcel、ちょっとしたことでも分からなくて投げ出してしまう人はたくさんいます。

そんな時は率先して見てあげましょう。自分も分からない!なんて時も、ちょっと検索すれば方法が出てきます。それをしてあげるだけでもとても感謝されます。

力仕事もちょっと重たい物を運ぶだけでいいんです。跳び箱をちょっと持ってあげる。女性保育士の負担を減らしてあげることが何よりも大切です。

女性を敵に回さないよう相手の意見を受け入れる

自分で保育計画を立てたりしていて、こんなことをやってみたい!やらせてあげたい!と意気込んでいても、先輩や上司に報告すると一蹴されてしまった…なんてことも起こると思います。

そんなときどうしますか?「いや、でも私は〇〇したいんです!」と言い切りますか?もちろんそれもそれでありかもしれません。

しかし私のお勧めは、一旦グッと堪えて相手の意見を受け入れる。です。それはなぜかというと、相手は女性だからです。

言い切った後にその事例を他の人に報告したとしましょう。瞬く間にうわさは広まって肩身の狭い思いをすることになりかねません

自分の思いは思いで持っていてかまいません。むしろ持つべきです。でもまたいつかできるかもしれません。

今はまだ自分も勉強している身。先輩や上司の意見を受け入れて実践してみる。もしかしたらそれで新しいものを見つけることができるかもしれない。そのようにプラスに考えていきましょう。

男性保育士という自分の立場を受け入れる

男性保育士というのはまだまだ少数派です。男性保育士がたくさんいるような職場以外では職員からも保護者からも不安がられます。もうこれは受け入れるしかありません。

でもそれはチャンスでもあります。そこから得られる評価というものは、0からのスタートの人よりも認めてもらえると思っています。要はマイナスからのスタートなんですから。

保育園で少しずつ自分の色を発揮していくことが大切

何でもかんでも女性の職場だからといって割り切っていいわけではありません。やはりそれなりに自分の色をというものを出していく必要もあります

前述したようにいきなりガツガツ言っても変な目で見られる可能性はあります。要はバランスです。難しいかもしれませんが、そろそろかな?と思った頃に少しずつ自分色を出してみてください。

私も昔は、先輩の男性保育士から聞いたことを実践してみたい!という思いは強く持っていました。しかし、その時の上司はなかなか強者で、こちらの意見はあまり聞き入れてくれませんでした。

その時は自分の思いを胸の奥にしまっておきました。ただ、こういうやり方もあるんだなとそれはそれで受け入れるようにしました。

その後自分で出来そうな時期が来たら自分の保育を存分に発揮しました。ある程度自分の経験年数も経っていたこともあり、周りからも一目置かれるようになりました。

上の項目と被る部分もありますが、無難に過ごしていてはそれまでの存在。それでは面白くもなんともないので、自分で今だ!というときにぶつかっていきましょう。

最後に

今回は自分の実体験をもとに男性保育士が女性保育士と上手く付き合っていく5つのポイントについて書きました。

私も元々女性とのかかわり方がそこまで上手いほうではありませんし、たくさん失敗もしてきました。

その中で上記のことを気を付けるようにしてからは、徐々に評価を得ることできるようになってきました。それは自分が年齢を重ねるようになったということもあるかもしれません。

ただ、読んでわかるように全然難しいことではないので、若い方々でも実践できるはずです。

ぜひ参考にしながらコミュニケーションを取ってみてください。やはりみんなに認めてもらえるほうがやりがい感じますからね!頑張りましょう!

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